限定品 ”Seijoワイン第三弾” 特別販売のお知らせ
世界中に大勢のファンを持つフランス・アルザスの大御所ワイン生産者・マルクテンペ。そのテンペ氏が造るスペシャルキュヴェ“Seijo“
1986年から2005年の19年の間、かつて成城学園の姉妹校「アルザス成城学園中等部・高等部校」があった土地（上の写真）に隣接する畑で採れたブドウで造ったワインを2021年に発売しましたところ、大反響をいただき、発売開始からなんと半日で完売をしてしまいました。
今回はマルクテンペの住む村 Zellenberg（ツェレンベルグ)のブドウを使用したワインです。
ネーミングの由来
アルザス成城学園に通っていた生徒は、様々な国からやってきた子供たちでした。フランスの小さな村に突然現れた小さな日本。そんな環境の中で生徒は全員日本人ではあったけれど、彼らのバックグランドも様々でした。海外暮らしの方が長く優越言語が日本語ではなく英語だった生徒、ヨーロッパだけではなく、ロシアやアフリカなど、本当に多くの国からやってきた生徒が一緒に机を並べて学んでいたのです。外見は皆「日本人」だけれど、中身はそのバックグランドのお陰で多種多様…。いまでこそ「多様性」なんて言葉も耳にしますが、当時のアルザス成城学園は、ぱっと見日本人の学校だけれど、中身は本当に多様性豊かな学びの場だったと言えるでしょう。
" rose sauvage "とは野生のバラのこと。そんなアルザスの野に咲く花の様な生徒たちが集う場所、アルザス成城学園の”多様性”を象徴する” 野ばら ”をネーミングとエチケットデザインに込めた、その名も「Seijo Roses sauvages 2019」です。
アルザスの素晴らしいテロワールに育まれた
「Roses sauvages 2019」
アルザスはヴォージュ山脈のふもとに位置する豊かな土地。そんな土地の畑に植わる赤ワインの品種であるピノノワールが50%、そして白ワインの品種であるピノグリ50%という珍しい混醸。ビオディナミという化学肥料を使用せず、無農薬で有機栽培された葡萄を丁寧に手摘みで収穫しています。
ピノ・ノワールは直接圧搾し、ブルゴーニュ樽で熟成、ピノ・グリは別樽熟成。それぞれ2つのワインは澱とともに2年間熟成したのち無濾過、無清澄で仕上げました。このように白ワインの製法で造られていますので見た目は白だけれど、中身は赤と白の両品種。今回のワインは、まさに中身もアルザス成城学園を表すようなユニークなワインです。
「Roses sauvages 2019」とはこんな味わいのワイン
凝縮したエキスが感じられる淡い黄金色のしなやかな液体から、ブラッドオレンジと黒糖のようなオイリーな香りが立ち上がります。そっと含むと厚みのある酸のアタックが感じられ、スモーキーなニュアンスと苦味がアフターに締めてくれます。ほんのりとした優しい甘みがシャルキュトリや脂質の豊かな中華料理とも相性が良いややボリュームのある白ワインです。
まさにマルクテンペ氏の上級キュヴェに相応しい仕上がりのワインなのでいま飲んでも十分楽しめますが、何本かストックしておいて数年後に開けても素晴らしい味わいになっていると思います。
（インポーターコメント）
アルザス成城学園の “多様性” の象徴「野ばら」をエチケットデザインにこめたワインが「第三弾Seijoワイン」です。
成城学園を愛する友との語らいの場に、また大切な方への贈り物として、
「Roses sauvages 2019」をどうぞこの機会にお求めください。
今回も限定600本でご案内致します。
●購入方法とお届け
商品ご希望のお客様は以下のカートからクレジットカードでのご購入をお願い致します。
（※今回お電話でのご注文はお受けしておりませんのでご容赦ください。）
発売開始は３月２１日（木）
午前１０時です。
販売本数は600本限定ですので無くなり次第販売は終了とさせていただきます。
ケース（12本入り）単位でのご購入をご希望の場合は12の倍数でご購入ください。
価格は6,000円(※消費税・送料が別途かかります）
ご購入一本当たり1,000円を成城学園への寄付とさせていただきますので、卒業生の方々にとってはワインを注文することで母校への貢献になります。なお、寄付金の税務処理に関する書類は成城学園が発行元となりますので別途お申し付けください。
※ご注文本数によりますが、お届けはご注文から1か月から２か月後となることをご承知おきください。
上記以外販売に関するお問い合わせは以下へご連絡ください。
090-7188-3329 （Seijoワインの担当とお申し付けください。）
マルクテンペ氏の紹介とその他のワインはこちらでもご覧になれます。
https://winestyleshonan.net/?mode=grp&gid=2543797